そんな姉が数ヶ月前、突然「美腸生活」宣言をしました。肌はもちろん、真の美しさを手に入れるためには体の中を整えること、とくに腸の働きを正しくすることが大切だと言うのです。専門的なことはわかりませんが、食べ物に気をつかって体の中から美にアプローチするという考え方は間違ってなさそうだと思い、私も一緒にやってみることにしました。正直な所、素材選びから調理まで、全て姉がやってくれるので楽できるということもありましたが。
開始から定期的に珍しい野菜が届くようになりました。たとえば、アレッタ、ロマネスコ、紫にんじん、ロッサビアンコ、チェリモヤ、うりずん豆、キワノといった聞きなれないものたちです。何でも、美腸に有効な繊維質やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれているのだとか。スーパーや八百屋さんではなかなかお目にかかれないので、各地から直接取り寄せているのです。このへんの徹底ぶりも姉らしいと思い、ちょっと笑ってしまいます。皮も捨てずに食べる方が良いのだそうですが、食感も含めなかなか食べづらいものです。そこで、DUNNETTSの出番。素材をまるごとポンと入れてブレンドすれば舌触りがとてもなめらかになり、いろいろアレンジしておいしく食べることができます。
効果の方ですが、はじめてから数日でお腹の調子が良くなったので驚きました。そのせいか、肌のコンディションも整い、気持ちまで毎日明るくいられます。「美しさはやはり体の中からね」なんて、姉も相当ご機嫌。以前のコスメ熱は、いまでは完全に新しい食材に向けられています。