自宅でもピーナッツバターが作れることにびっくりしました
HAPPY NUTS DAY
商品開発担当錦 昭光さん
千葉県産の落花生を原材料に使用し、こだわり抜いた焙煎の上質なピーナッツバターを生産・販売している “HAPPY NUTS DAY” 。実際に販売しているピーナッツバターのレシピを担当されている商品開発担当の錦さんにダネッツのプロフェッショナルブレンダーを使っていただきました。
今回お話を伺った錦さんはHAPPY NUTS DAYのレシピや商品開発を担当。
広報担当: ご自宅でご使用いただいているとのことですが、音の大きさやサイズ感などいかがですか?
錦さん: キッチンや部屋は大きくないので、そのような住まいでは音もサイズもちょっと大きいかもしれませんね。実際にブレンダーを置くスペースが無かったので、使うときは棚から取出して使っています。でも置くスペースさえあればデザインが良いのでキッチンのスペースに出して置いておきたいですよね。
広報担当: 作った料理では美味しかったものや、驚きなどありましたでしょうか?
錦さん: ジュース、スープ、アイスクリームを作ったりしていたのですが、スープは本当になめらかな仕上がりになるので、それが一番驚きでした。今まで家庭用のジューサーやフードプロセッサーはいくつか使ったことはあるんですが、それらとは全く仕上がりが違うことに驚いてます。
広報担当: このブレンダーの使用して気に入った点は他に何かありましたでしょうか?
錦さん: まず、お手入れが簡単ですよね。本体もスイッチ部分もフラットで拭き取りしやすいですし、ボトルもスクエアな形で洗いやすいのがいいですよね。
広報担当: 使用していて気になった点や、イマイチに感じた点などのご意見も聞かせてください。
錦さん: 今まで使用してきたブレンダーはボトルを本体にセットした後に、ロックをしないと使えない製品を使ってきたんです。だけど、この製品はロック機能が無いし、ボトルのセットも少し余裕があるのが使用当初は不安に感じていました。
広報担当: そうですね。本体にボトルをロックするような仕様ではないのですが、ボトル設置部に2か所ある安全スイッチに正しくボトルが設置されていないと電源が入らず、また作動中に万が一外れてしまっても運転が自動的に停止するようになっているので、安心して使っていただける構造にはなっているんですよ。 今でもボトルをロックしないことに不安を感じていらっしゃいますか?
錦さん: 慣れてしまえばボトルに遊びがあることに不安を感じることはありません。むしろロックをせずにボトルの取り外しができるのが楽で使い勝手がいいな、と感じてます。
この日は東京都目黒区にあるグロサリーストア “FOOD&COMPANY” にて試食販売を行っていた。
このお店がピーナッツバターのリピーターを着実に増やしていき、今ではお店の看板商品にもなっている。
広報担当: ピーナッツバターを自宅で作ってみたことはありますか?
錦さん: 今の商品を販売する前は、すり鉢や家庭用のブレンダーやフードプロセッサーで何度かピーナッツバター作りにチャレンジしてみたことがあるんですよ。ブレンダーなどのほとんどの製品がピーナッツの粘性ですぐに壊れてしまいましたね。だからまともに自宅では作れたことは無いんです。今、HAPPY NUTS DAYが販売しているピーナッツバターも、以前は醤油を製造している工場で作ってもらってたんですが、大豆に比べてピーナッツって粘性があるので醤油工場の機械が壊れてしまったことがありました。そのくらい、ピーナッツをペーストにするのは難しいんですよ。
広報担当: 『このブレンダーでピーナッツバターを作ってみてください。』とお願いしましたが作れましたか?
錦さん: 作れましたよ!家庭用のブレンダーでピーナッツバターが作れたことに本当にビックリしてます。
広報担当: 弊社ホームページでもピーナッツバターを作っている動画は公開しているのですが、HAPPY NUTS DAYさんオリジナルの『プロフェッショナルブレンダーD103』を使ったオリジナルレシピを教えてください。
プロフェッショナル
ブレンダーで作る
ピーナッツバターレシピ
【材料】 ピーナッツ400g
砂糖52g
塩ひとつまみ
※プロフェッショナルブレンダーで作る場合は空回りを防ぐため、400g以上から作ることをおすすめします。
詳しくは誠文堂新光社の『ピーナッツバターの本』をご覧ください。
(HPPPY NUTS DAY 著)
プロフェッショナルブレンダーでのピーナッツバターの作り方が掲載されています。
➊ピーナッツの皮をむく
➋フライパンで煎る
➌材料を全てブレンダーに入れる
➍撹拌する
➎よく混ぜて、さらに撹拌し、ねっとりクリーム状になったら止める。
➏熱湯消毒した保存瓶に入れる。
ワンモアアイデア!
粘度が強いピーナッツバターはゴムベラで取りきれず残ってしまうことがあります。このまま洗ってしまうのはもったいない! おいしいピーナッツバターミルクを作りましょう。牛乳を注いで、ミキサーで撹拌して、グラスに注げば、残ったピーナッツバターも余すところなくいただけます。
誠文堂新光社『ピーナッツバターの本』から抜粋
広報担当: 自宅で作りたての美味しいピーナッツバターが簡単に作れるのは良いですね。
今後も「プロフェッショナルブレンダーD103」を使い続けたいと感じて頂けましたでしょうか?
錦さん: ぜひ今後も使わせて頂きたいと思います。今度、HAPPY NUTS DAYの書籍が販売されるのですが、そちらでもこのブレンダーを使ったレシピを掲載させて頂いていますので、機会があったら見てください!
スケボー仲間から始まったピーナッツバターブランド “ HAPPY NUTS DAY ” 。ピーナッツバターに使われている落花生は千葉県産を使用し、通常より焙煎を強くしているそうです。取材時に試食させてもらったのですが、今まで味わったことのない香ばしさや風味がありました。無添加でてんさい糖を使ったピーナッツバターは、やさしい甘さでパンに塗って食べる他、料理にも使えそうです。代表の中野さんや、商品開発の錦さんは、一見すると街にいる普通のお兄さんですが、商品へのこだわりは強く、ブランドロゴからパッケージまでも自社内で手掛け、オーバーオールを着て商品説明している姿も、その商品も、すべてが魅力的に見えました。